2013年01月12日

愛知県・東三河地方のお土産の選び方

「東三河」で代表的なお土産物ものというと、

・豊橋名産「ヤマサのちくわ」
・豊川稲荷の「いなり寿司」

あたりが、すぐ頭に浮かぶのですが、今回は筆者家族のお気に入りで、高級温室みかんの産地である蒲郡市の、「蒲郡みかんの雫」をご紹介します。

蒲郡みかんの雫
蒲郡の「蒲郡みかんの雫」(ゼリー)

蒲郡市は温暖な地域なので、ミカン栽培がさかんです。また、温泉を中心とした保養地・観光地でもあります。最近は、蒲郡市の新しい名産を開発しようという動きが活発で、地元の店にも、さまざまなミカン商品が並ぶようになりました。

近所のJAで、この「蒲郡みかんの雫」をためしに購入しました。そして、家族で食べてみたところ、とても美味しかったのです。ちょっと高価でしたが、リピーターになりました。

4個パックで450円。お土産用としては箱詰めの、6個入700円 、10個入1100円、15個入1600円 です。
甘みと酸味のある、濃厚なみかんゼリー

「蒲郡みかんの雫」は、名産である「蒲郡みかん」の100%ジュースを、たっぷり使用したゼリーです。本当に、みかん果汁を食べているような濃さです。ほどよく甘く、酸味もあり、食感はつるるんとしています。着色料、保存料を使っていないのも嬉しいです。

夏に冷蔵庫でしっかり冷やして食べるのが、一番のおすすめ!
お遣物としても利用

「蒲郡みかんの雫」のファンになった筆者は、お祝いなどを頂いたときの「お返し」として、箱詰めの「蒲郡みかんの雫」を贈るようになりました。見た目もお上品なので、お歳暮、お中元に利用する地元の人もいるようです。
購入できる場所

・蒲郡市内にある温泉街「西浦温泉」「三谷温泉」の各旅館
・蒲郡市にある、マリンリゾート「ラグーナ蒲郡」
・蒲郡市内のスーパーの一部

などにて購入できます。

お取り寄せは、こちらです。はなのき堂「蒲郡みかんの雫」
愛知県のお土産を買われる方へ

現在は、流通が発達しているので、三河でも、尾張のお土産を購入できますし、反対に、尾張でも三河のお土産も置いてあることがあります。しかし、尾張のお土産・三河のお土産を知っておくと、その地方の歴史と文化が見えてきて、面白いのではないかと思います。

西三河のお土産

八丁味噌で有名な岡崎の「八丁味噌かりんとう」参考に、カクキュー、中田屋
知多半島方面では「えびせんべい」などが有名です。  


Posted by ゴイスー at 19:19三河グルメ

2013年01月12日

豊川稲荷

豊川稲荷に行ってきました。
大きく荘厳な本殿は、大きな赤い提灯と彫刻が素晴らしいです。
霊狐塚に奉納された狐像が約800体安置されており、
それぞれ表情が違う狐像がずらっと並んでいて圧巻でした。
豊川稲荷の中心的存在であるので、日本中からの参拝者の跡があちらこちらにたくさん見受けられました。商売繁盛の神様らしく、お店をやっている人たちは特に訪れたいところらしいです。
町全体で盛り上げているようで、いなり寿司のお店、キツネの置物などが目につきました。
駐車場はちょっと離れたところに有料のがありますが、駅周辺に停めたほうが商店街も散歩できて面白いとおもいます。

豊川稲荷(とよかわいなり)
商売繁盛の神様として全国的に知られる豊川稲荷。
豊川稲荷は、妙厳寺の境内に鎮守として祀られた「豊川枳尼真天」の通称です。およそ、600年前の室町時代に開創され、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、大岡越前守忠相、渡辺崋山などの武人、文人達の信仰を集めました。 さらに江戸時代には、庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として全国に信仰が広まりました。
京都の伏見稲荷とともに日本三大稲荷とされ、年間数百万人の参拝者が訪れます。  
タグ :豊川稲荷


Posted by ゴイスー at 19:14東三河観光

2012年11月26日

名古屋限定!ご当地二次会プチギフト!

二次会のプチギフトは、ちょっとおもしろくて、印象に残るものを選びたいですよね!
名古屋限定!「菓子まき」ならぬ「菓子配り」!!
名古屋では、結婚する際、新婦の実家の2階からお菓子をばらまくという風習があります。最近では、実家でするのではなく、披露宴の演出として行うこともあります。

二次会のプチギフトは安価に抑えたい!
披露宴のプチギフトは贅沢にして、二次会のプチギフトは安価に抑えたいのが正直なところ。

感謝の気持ちをひと工夫
感謝の気持ちを書いたオリジナルのシールを作成。ラッピングされた透明の袋に、ひとつひとつ貼っていきました。このシールもパソコン、プリンタ、ラベルシールがあれば簡単に作ることができます。

みんなにも大好評!
名古屋のご当地プチギフトということで、印象に残りやすく、また子どもの頃を思い出す懐かしい駄菓子の詰め合わせは大好評でした。
名古屋の方には絶対おすすめです!
また名古屋以外の方も、ご当地の風習や、名産を取り入れたプチギフトは大盛り上りまちがいなし。おすすめです!  


Posted by ゴイスー at 20:18東三河観光

2012年11月19日

名古屋市科学館

名古屋市科学館に行ってきました。
ラネタリウムが改築されてからはものすごい人気スポットになって、土日はプラネタリウムの順番待ちで大変です。
プラネタリウムがすばらしい科学館で、大人気だけあり入場整理券が必要です。
館内は、地学から生物、物理など様々なジャンルの展示があり、子供でも大人でも各々楽しめますし、休憩コーナーも充実しているので待ち時間も快適に過ごせます。星と星の間を移動して、宇宙旅行をしているようでした。
展示物は充実していて、旧科学館のそのまま生命館、新しい展示物の多い理工館があり、館内はつながっています。
楽しかったのは、極寒ラボ。-30℃の世界を味わえますが、貸出の防寒具ではまだかなり寒かったです。プラネタリウムに行く前に、整理券だけをもらっておきました。

名古屋市科学館(なごやしかがくかん)
2011年3月に内径35mの世界最大のプラネタリウムドーム「ブラザーアース」を備えた新館がオープン。ドームの球体を強調した外観デザインに加え、マイナス30度の部屋でオーロラ映像を体験できる装置や、高さ9mの人工竜巻を体験できる装置など、エンターテイメント性豊かな四つの大型展示も設置されている。 また、太陽光発電や壁面緑化、制震構造やエレベーター構造の可視化を図るなど、建物自体が展示装置となっている。  


Posted by ゴイスー at 22:19東三河観光

2012年11月08日

豊橋カレーうどんは1杯で2度楽しめる!?

日本人の大好きな「うどん」と「カレー」が合体した「カレーうどん」。元祖・国民食コラボとすら言える神フードが、なぜか愛知県の東三河エリアで激アツ状態だという。なぜ今、東三河でカレーうどんなのか?

大正3年創業の老舗で味わうまったく新しいうどん?
謎を探るべく、現地にて突撃取材を敢行した。事前リサーチによると、そのカレーうどん、どうも普通のカレーうどんではないらしい。その名も「豊橋カレーうどん」。まずは、実際に食べてみよう。

しかし、どうせ足を運ぶなら歴史を感じられる店がいい。というワケで訪れたのは、老舗感がハンパない「勢川本店」。それもそのはず、 創業は大正3年(1914)と1世紀近くの歴史を持つ正真正銘の名店だ。こんな店で、まったく新しいうどんを食すというギャップ感がまたいいではないか。

ガラガラと店に入ろうとすると、なんと玄関マットに「豊橋カレーうどん」のロゴが……。なんだこの力の入れようは? 早速、「豊橋カレー うどん」をオーダーしてみた。テーブルの脇に目をやると「豊橋カレーうどんの食べ方」なる小さな説明書きまで発見。

それを読んでみると、ん? ん? 「器の底に箸をさして混ぜないように。楽しみが半減してしまう」だって。一体どういうことだろう? 頭を悩ませていると、「豊橋カレーうどん」が さっそうと登場してきた。んー、見た目は普通のカレーうどんだな。

変わったところといえば、うずらの卵が乗ってることくらいか。適度にとろみのついたカレールゥは、至って正統派。麺は自家製で、コシよりももっちり感を重視か。心地良い辛さだけれど、個人的な好みで一味を少々……。

カレーうどん

うん、普通にうまい。イマ風ではなく、トラッドな部類に属するカレーうどんだ。しかしそのうち、麺の奥から何かが姿を現してきた。「ごごごごご飯だ!」。思わず口に出してしまう驚き。そうか、麺とご飯が2層構造になってるんだ。「箸をさして混ぜない」という注意書きは、つまり、麺とご飯を混ぜるなという意味だったのだ。まるで遺跡の発掘みたいだ。
第2部はとろみ感のあるご飯でいただく!

それはともかく、麺はつるっと完食。次は第2部、ご飯に突入だ。しかもこのご飯、とろろご飯なので適度なとろみ感があり、カレールゥと違和感ないのが芸の細かいところ。備え付けの福神漬けは、好みの量で。

ふー、満足。最後の一滴まで残すことなく、ごちそうさま。「もう2年半、この豊橋カレーうどんを出してますよ」と話してくれたのは、勢川本店の代表取締役、新美晴久さん。もともとは豊橋のコンベンション協会が、「B級グルメで地域おこしを」と、市の製麺協会に新メニューの開発を持ちかけたのが始まりだという。

試作を繰り返し、2010年4月から市内40店舗のうどん店でスタートしたそうだ。「普通のカレーうどんって、ルゥが残っちゃうでしょう。でも、ご飯があれば雑炊にして完食できます。2層構造はびっくり感もあるし、器は1つで済むから」と、新美さん。なるほど。

豊橋市のうどん店は自家製麺率が100%だという。だから、豊橋カレーうどんのルールの一つは「自家製麺であること」。また、うずらの卵が乗っているのは、豊橋市が生産量日本一だから。これが大きさといい味といい、箸休めにイイ感じだ。このように、ユニークなパーツの1つひとつには、れっきとした意味があるのであった。

この「豊橋化カレーうどん」、メディアのウケも上々なようで、この店もテレビや雑誌など様々な媒体に登場している。「秘密のケンミンSHOW」に出た時は、2時間待ちの大行列ができて大わらわだったとか。

自家製麺、とろろご飯、うずらの卵がルール
そんなバブル期(?)を経て、豊橋カレーうどんはゆっくりと地元食として豊橋の地に浸透しているように見える。実際、開始当初は40軒だった取扱店が、今は50店舗に広がっているそう。「話題性よりも、地元にしっかり定着することが第一です」と、新美さんは堅実路線を強調する。

ちなみに、自家製麺ととろろご飯の2層構造や、うずらの卵を使うことなどのルールさえ守れば、いかようにもアレンジしていいという柔軟性も、豊橋カレーうどんならではの魅力だ。

「うちは比較的オーソドックスな味です。うちで食べていただき、次にいろんなお店で個性豊かな味を楽しむ人が多いですね」と新美さん。さり気ない老舗の余裕がニクいですわ。  


Posted by ゴイスー at 15:15三河グルメ